Feb 19, 2012
Feb 7, 2012
訃報あり、その2
残念ながら、助からなかったとのこと。身近な人ではなかったけど、その時間スキー場に居たため本当に身近な距離で起こった出来事。判断面の厚さは1~2mでさらには斜面全体が崩れたという大規模雪崩で、埋没深さは5mにも達したそうだ。
事故前の気象は数日前に一旦気温が上がり、雪が解けた後に、2日間で1m以上の積雪。発生場所は大きなオープンバーンか、それにほぼ近い際か。そして南向きの急斜面。また当日の天候は濃霧。視界は10mか20mか。
この事故、本当に防げなかったのかな?原因はいろいろあるじゃないか、なんて事後に言うことは簡単だ。でも事故はおきる。残念無念。自分もよく考えて行動すること。
一報を聞いてから、15分経とうが30分経とうが続報が無く、あぁもうダメだろうなって思った時は悲しかった。その人なりの人生があっただろうに、こんなにあっという間に死んでしまうなんて。
訃報あり、その1
自分が大学を卒業して最初に就職した会社の創業者が亡くなったと聞かされた。その会社の在籍中には、何度か故人と直接話させて頂く機会もあり、また少しは自分の仕事を評価してくれたこともあった。
創業者は年老いてもなお、会社の帆先に立ち会社を引っ張っていた。時に際どい経営判断もあり、社内では年老いた創業者の能力を疑う声もあり、確かに時にそれは常識とはかけ離れた意見の様にも見えたけど、結果からするとその突飛な判断も最後には実を結び、会社の成長につながり、会社はこの激動の時代を生き残ってきたのだと思う。その事に気づかされたとき、僕は本当に驚き衝撃を受けた。本当に凄い人の行動力、判断力。
残念ながら今はもうその会社を退職してしまったけど、そこでの仕事は間違いなく自分の中で大きな経験だった。故人のご冥福をお祈りします。
写真1:アラスカにて
写真2:新宿にて
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