Apr 21, 2012

This winter.. / この冬は



Done working as a ski patrol this winter in Hakuba, Japan. When I was the Canadian ski resort last winter, was wondering that what a cool job working as a ski patrol. Fortunately this winter, I could get a red jacket. But honestly, it was tough work, probably is harder than you think. The reason is simply this has big responsibility in the winter mountain. Keeping a safe area, preventing from dangerous terrain and an avalanche. Giving first aid for ingured guests, and carrying them with a boat. Checking the whole areas at the end of afternoon if nobady there. Yes, there're so mach works. Then, sometimes it was so foggy, so cold, so windy, was just a winter mountain which is not a skiing resort anymore. But still we had to work outside under the responsible position. Even it was hard and feeling mad so many times, I'm glad for sure.


白馬でスキーパトロールとして働いた。どうせ働くんなら、やりがいのある仕事がやりたいじゃんかって。12月の下旬から4月の上旬まで、どうにかこうにか働き通せた。厳しい仕事だった。 「たかがスキー場、されど雪山」。

パトロールの仕事ってのは一般的にあまり知られてないかもしれない。たった数ヶ月の仕事だけど、変化に富んだ仕事だ。氷点下10度にもなるなかで汗だくだったり、もちろん指先がカチカチに凍りついたかのように寒い思いをしたことも。

パトロールの目標は明確なものだった。安全なスキー場を、美しく。そして無駄のない素早い仕事で。分かってはいるつもりでも、それを実現するのは、難しい。

仕事の内容は、まずは、安全確保のためのネット・ロープ・看板等の設置、撤収。つぎに、怪我人のボートによる搬送、怪我人の応急処置。そして、降雪量が多い日は、コース外のスキーカットによる雪崩管理。滑落者の救助。残念だけどコース外滑走者への警告。最後に、営業終了前の最終見回り。

仕事の内容も少なくない上に、日々変わる天候に雪の状況も、この仕事の難しさの一因。視界が数十メーターしかないこともあれば、風速が40m/sを超えた日もあり(みんな凍傷になった!)、腰まで埋まるほどの大雪もあれば、カチカチの氷の山になってしまうことも。大切なことは、常にその時の状況に最適な判断をすることだ。(と新人の自分が豪語するほどの仕事は出来てない・・。)

何より緊張感を覚えたことは、「たかがスキー場、されど雪山」という事実。小さなミスが重大な結果を招くことは、想像に難くない。もし万が一ミスがあっても、それが焦りに繋がってはいけない。的確な無線での連絡も必要だ。体を使う仕事ではあったけど、実は頭もフル回転だった。

・・と何やら重たい内容になりそうだけど、楽しい思い出もいろいろあるかな。怪我人が出ないようなときは、パトロール室で皆、バカ話!楽しい同僚に恵まれたことは幸運だった。晴れた日の巡回も気持ちいいもんだ。もちろん作業やら、見て回らないといけないポイントがあるから、普通に滑るわけにはいけないけど、1回につき20mとか50mとかだけ。滑ることって本当に楽しいなって思えた。

この仕事をやろうかって思ったときに、ちょっと自分に出来るだろうか、という迷いがあったのだけど、やってみて良かった。仕事の大変さなのか、自分のふがいなさなのか分からないけど、投げ出したくなった事、数え切れないけど、やっぱ終わってみたら良かった。多くの人が滑りに訪れるここ白馬で、裏方、皆に楽しい思い出作りをお手伝い、そんな3ヶ月。





No comments:

Post a Comment